釈迦誕生仏

(しゃかたんじょうぶつ)銅造立像

 毎年48日の灌仏会(かんぶつえ、花まつり)の本尊におまつりします。2500年前のインドでお釈迦さまが摩耶夫人(まやぶにん)の右脇から生まれて、すぐに7歩進んで右手で天、左手で地を指して「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えた姿を表したお像です。甘露の雨を模した甘茶を注いで供養します。

灌仏会(花まつり)の様子
灌仏会(花まつり)の様子