浄土宗の教え

法然上人
宗祖法然上人
阿弥陀如来
阿弥陀如来

浄土宗21世紀劈頭宣言

愚者の自覚を 家庭にみ仏の光を

社会に慈しみを 世界に共生を

浄土宗は法然上人によってお開きになられた宗派です。

 阿弥陀如来(あみだにょらい)の平等のお慈悲を信じ、

どこにいても、なにをしていても「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と御名(お名号)を称えて、人格を高め、社会のためにつくし、明るいやすらかな毎日を送り、往生(おうじょう:西方極楽浄土に生まれること)を願う信仰です。

 阿弥陀如来の、御名(なむあみだぶつのお念仏)のなかに生活しなさいという教えであります。


浄土宗についてより詳しく…

宗祖:法然上人

平安時代の承安5年(1175)に開かれました

 

本尊:阿弥陀如来

西方極楽浄土の教主

無量寿仏・無量光仏とも呼ばれます

 

高祖:善導大師

法然上人在世よりさらに昔、中国の唐の時代に

浄土教を弘められた善導大師を高祖と仰ぎます

 

所依の経典:浄土三部経

『無量寿経』・『観無量寿経』・『阿弥陀経』の三つのお経を拠りどころとします

 

総本山:知恩院(京都・東山)

 

七大本山:

増上寺(東京・芝)

金戒光明寺(京都・黒谷)

百万遍知恩寺(京都・百万遍)

清浄華院(京都・御所)

善導寺(福岡・久留米)

光明寺(神奈川・鎌倉)

善光寺大本願(長野・善光寺)

 

本山:蓮華寺(滋賀・米原)

 

宗歌:月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ

(法然上人御作)

 


浄土宗公式ホームページ